旅行

「トラベルアドバイザー」と「ツアープランナー」のお仕事について

トラベルアドバイザー

トラベルアドバイザーとは、お客さんが自分で旅行のプランを立てる場合のアドバイスを行う、スペシャリストです。

パック旅行は、スケジュールがあらかじめ決まっていますが、独自の旅行スケジュールを立てて旅行することは、パック旅行にはない魅力を味わえることができます。

トラベルアドバイザーは、まずお客さんの希望を聞き、それに合ったオーダーメイドの旅行スケジュールを一緒に作ります。

それから、飛行機の手続きや、宿泊するホテルでの予約を取ったり、行きたい美術館や、現地の人に評判が良いレストランなどの場所を調べたりなど、お客さんが安心して旅行が楽しめるように、さまざまな情報を集めて段取りをします。

トラベルアドバイザーになるには、旅行代理店などに就職して経験を積んでいきます。旅行関連の専門学校などで、勉強して就職しても良いでしょう。

取ると役に立つ資格には、総合旅行業務取扱管理者などがあります。旅行業務をすべて行うことができる国家資格であり、旅行会社の開業などにも必ず必要になる資格です。

海外での旅行の場合は、英会話力が必須になります。常に新しい情報を提供できるように、日ごろから旅行関係の情報収集をしておくことが望ましいでしょう。

資格名

総合旅行業務取扱管理者

分類

国家資格

受験資格

特になし

試験内容

(1)旅行業法およびこれに基づく法令 (2)標準旅行業約款、運送約款、宿泊約款 (3)国内旅行実務 (4)海外旅行実務

試験日

10月上旬

試験料

6,500円

試験地

札幌、仙台、東京、大阪、名古屋、広島、福岡、沖縄

合格率

約25%

問合せ先

(社)日本旅行業協会研修試験係 03-3592-1277

ツアープランナー

ツアープランナーとは、旅行会社のツアーを企画するスペシャリストです。おもにパッケージツアーや、団体旅行・個人旅行のツアーを企画立案します。

お客さんの興味をそそり、行きたくなるようなツアー内容やツアーのネーミング、目的に合ったツアープランを作成することが大切です。旅行会社独自のオリジナル企画を行うところもあり、アイデアを豊富に出せることが求められています。

ツアープランナーになるには、旅行会社などに就職することです。比較的新卒者の求人も多く、教育のための研修を行っている旅行会社もあるので、旅行が好きな人や趣味である人、企画を立てることが好きな人はツアープランナーを目指してみるのも良いでしょう。

資格はとくに必要ありませんが、旅行関係の資格を取得していたり、語学力があると就職に有利に働くようです。

良いツアーを企画するには、現地での見学を体験することです。また、交通機関の確認、観光場所の知識、宿泊施設の場所やサービス内容など、旅行に関する豊富な情報を集めることも必要。

どういう人をターゲットにした旅行プランなのか、年齢や性別、趣味、目的なども考慮してプランを立てられる能力も大事です。大手の旅行会社では、経験を積んでいってフリーのツアープランナーになる人も多いようです。